新型コロナウイルスは感染しても抗体ができない?【分かりやすく解説します】

医療情報

どーも男性看護師kazuです。

新型コロナウイルス情報なのですが

スペイン保健省によると、新型コロナウイルス感染後に身体で作られる抗体が短期間で減少したとの研究結果が明らかになった

これにより一定率以上の人が感染すればそれ以上は拡大しないとされる集団免疫が、新型コロナでは獲得できない可能性があるとのこと

 

抗体ってそもそもなに?

抗体は免疫グロブリンというタンパク質です。

ウイルスなどの異物が身体に入るとその異物にある抗原(免疫応答を引き起こす物質)と結合する抗体を作り、異物を排除するように働きます

私たちの身体は普段はどんな異物が侵入してきたとしても、それにぴったり合うような抗体を作る事ができ、身体を異物から守るのです。

つまり一度感染してしまえば身体の中に再度感染源が入ってきたとしても、再感染しないもしくは重症化することはないといえます。

新型コロナウイルスは抗体が短期間で減少

今回の研究によれば、新型コロナウイルス感染後しばらくして作られる抗体が80%以上の人で検出された。

しかし、退院から2か月後には、抗体検出された人のうち、症状ありの96.8%、無症状の人の93.3%で抗体が減少したことが判明。

減少割合は、半数の人で70%を超えたという。

これはつまり、1度新型コロナウイルスに感染したとしても再感染の可能性や感染後に重症化する人が多くいるということになります。

集団免疫という考え方

集団免疫とは、免疫(抗体)を持つ人が一定の割合に達することで

感染拡大に歯止めがかかるという考え方です。

しかし、全体の60%程度の人が免疫を持つ必要があるとされています。

新型コロナウイルスに対する集団免疫

今回の新型コロナウイルスの場合はそもそも抗体が早い段階で減少してしまうため、集団免疫の考え方は通用しないといっても良いかもしれません。

実際スウェーデンでは、都市封鎖や経済活動の制限を行わない、集団免疫作戦をとり続けてきました。

そのため多くの感染者が出ました。それでも6月時点での抗体保有率はわずか6%前後にすぎず

結果的には感染率、死亡率ともにアメリカと並び、世界最悪レベルとなっております。

まとめ

抗体が早い段階で減少してしまい、集団免疫の考え方が通用しない可能性が出てきた今

やはり、感染予防に努めそもそも新型コロナウイルスに感染しないようにするのが現状最善の策なのかなと感じました。

以上になります。

男性看護師kazuでした。

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