【新人看護師】これを見たらすぐに患者さんの元へ!蘇生が必要な心電図を理解しよう【必見】

看護師勉強

どーも男性看護師kazuです。

新人看護師さんは入職して3ヶ月がたちましたね。

もう心電図には慣れましたか?

僕は新人の頃は患者さんに心電図モニターを付けたのはいいけど

 

何をどうみればいいんだろう?とりあえず何もないことを祈ろう。

というようなどうしようもない状態でした。

 

勉強しようにもどこから手をつけてよいのやらわからない。

 

でも今になってみると看護師の大事な仕事の1つに「命を守る」という事を最優先に学習すべきだったかなと思っています。

そこで今回は、

・患者さんに死が迫っている非常に危険な心電図波形

というテーマで書いていきます。

また、急変対応に自信がない方も多いと思いますので、新人さんが最低限行うべきことも合わせて解説します。

 

電気の流れと波形の成り立ち

はじめに、心臓の電気の流れについて理解しておきましょう。

波形の成り立ちを理解することで、心臓の動きがイメージしやすくなります。

電気の流れは次のようになります。

洞結節→房室結節→ヒス束→左脚・右脚→プルキンエ繊維

P波は、洞結節から房室結節までの部分に当たり、心房の収縮を表します。

QRS波は、ヒス束からプルキンエ繊維までの部分に当たり、心室の収縮を表します。

T波は、心室の拡張を表しています。

さて、では本題の危険な心電図波形に移ります。

 

・心室細動(VF)

 

 

1つ目は、心室細動(VF)です。「ブイエフ」と読みます。

心室が無秩序な収縮を繰り返し血液を送り出せなくなります。

イメージとしては、携帯電話のバイブレーションです。

波形は、P波やQRS波が判別できない小刻みな振れが見えると思います。

無脈性心室頻拍(pulseless VT)

 

2つ目は、無脈性心室頻拍(pulseless VT)です。「パルスレス ブイティー」と読みます。パルスレスは、脈が触れないという意味です。

心室が速いスピードで収縮するため、心室に血液を溜める時間がなくなり、血液を送り出せなくなります。

心臓は、心房と心室が二人三脚のようにタイミングを合わせて働いています。

しかし、無脈性心室頻拍では、片方(この不整脈では心室)が暴走し、一人で前に進もうとするのです。

これでは、前に進まないばかりか、バランスを崩して倒れてしまいますね。

波形は、P波が見えず、幅の広いQRS波が規則的に見えます。

心静止(asystoleまたはarrest)

3つ目は、心静止(asystoleまたはarrest)です。「エーシストールまたはアレスト」と読みます。

心臓に電気は流れておらず、心臓の動きもありません。

波形は、何の振れもない直線になります。

 

無脈性電気活動(PEA)

4つ目は、無脈性電気活動(PEA)です。「ピーイーエー」と読みます。

この不整脈は、前の3つに比べ少し特殊です。

というのも、波形に決まった形がないのです。例で正常波形の画像を載せましたが

何らかの波形はあるのに、患者さんの脈が触れない状態、これを無脈性電気活動(PEA)と呼ぶのです。

ですが、ヒントはあります。それは、徐脈であることが多いことです。ですので、患者さんの心拍数の変化に注意して観察するのも良いでしょう。

最後に新人さんが最低限行うべき急変対応を紹介します。

新人さんが最低限行うべき急変対応

意識の確認

↓意識がない場合

応援の要請。患者の側を離れずに応援を呼ぶ

呼吸と循環の確認。

1、患者さんの気道を確保

2、胸郭を見て、呼吸による上下運動があるか確認。同時に頚動脈が触れるか確認。

↓呼吸もなく脈が触れない場合

胸骨圧迫と人工呼吸を行います。

脈は触れるが、呼吸がない場合は人工呼吸のみ行います。

まとめ

心電図って本当に難しいです。僕もまだまだ勉強の身です。

でも新人看護師の時であれば最低限、これらの心電図と対応はマスターしておきたいところですね。

以上男性看護師kazuでしたー。

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