【専門用語】人工呼吸器について解説【FIO2】

看護師勉強

どーも男性看護師kazuです。

人工呼吸器って苦手意識のある看護師さん多くないですか?

観察しないといけない事が多いし、何よりFIO2やらPEEPやら専門用語の意味がわからねー

なんて人も多いはず。

という事で今回は

・人工呼吸器でよく使用する専門用語(FIO2編)

というテーマに絞って記事を書いていきます。

FIO2(fraction of inspiratory oxygen)

FIO2吸入中酸素濃度のことを言います。

わかりやすくいうと吸気に含まれる酸素濃度のことですね。

FIO2は人工呼吸器で21~100%まで設定可能です。

じゃあ呼吸が悪い人にはとにかくFIO2を上げておけばいいんだね

そうともいえないの。酸素中毒を引き起こしてしまうわ

 

長期間の高濃度酸素の投与は酸素中毒と呼ばれる肺障害の原因となります。

酸素中毒の機序

高濃度FIO2により活性酸素という『酸化が高い酸素』が増加

細胞が傷害されてしまう(ボロボロになる)

とされていますが、実ははっきりとした原因はわかっていない。

酸素中毒によって起こる事

高濃度の酸素投与下では

気道粘膜や肺胞の細胞が障害されれてしまう。

・気道浄化障害

      ・無気肺 

      ・肺の繊維化

などが引き起こされます。

酸素中毒による問題

(気道浄化障害、無気肺、肺の繊維化などにより)酸素可が改善しない

挿管期間の長期化

呼吸器合併症を引き起こす

さらに挿管期間の長期化

というような悪循環を引き起こしてしまうようになります。

どのくらいの濃度の酸素をどのくらい暴露すると酸素中毒になるのか

FIO2が50%以上の酸素濃度を48~72時間以上暴露

酸素中毒発生のリスクあり

つまり

逆にいえばFIO2が50%以上だとしても48時間~72時間以内は無理してFIO2を下げる必要はないといえます

だから超急性期の場合は低酸素は避けるというのが原則です

したがって

急いでFIO2を下げない

患者さんの全身状態を見ながら

48~72時間以内にFIO250%以下を目指す必要があります。

まとめ

以上簡単ではありますがFIO2についてまとめさせていただきました。

ちなみにこちらは救急看護師yotuberであるJOさんの動画を参考に作らせていただきました。

興味のある方はJOさんの動画をチェックしてみてください。

それでは男性看護師kazuでした。

 

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